消費・浪費・投資を見極める方法

Three glass jars labeled Travel Fund, House Savings, and Adventures filled with cash and coins 思考を強くする
Three labeled jars filled with money for travel, house savings, and adventures.
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今回は上手なお金の使い方を考えていきたいと思います。
私たちが生きていくにあたってお金は切っても切り離せない存在です。

お金なしで生活を送っていくのはなかなか難しいかもしれません。

じゃあ、賢いお金の使い方とはなんでしょうか。
そもそもお金とは何でしょうか。

時間とお金を持つ人のシルエット

お金と感情の切り離し

お金とは

経済学における古典的定義として、

お金とは、「交換の媒介・価値の保存・価値の尺度として機能するもの」とされています。

お金を使ってさまざまな価値を手に入れることができます。


お金を交換材料として物を買ったり、サービスを受けられたりするのは皆様も毎日体験していると思います。

また、お金の価値は来年なくなったりするような物ではなく、変動こそすれど
何かと引き換えることができるというのは保証されています。

つまりお金とは「後で何かと交換できるもの」と言い換えることもできます。

お金の使い道

お金の使い方は知っているのになぜわざわざ敢えてここで紹介するのか。

それは私たちは言葉として分断しているにもかかわらず、実際の使用時には混同している概念があるからです。

消費

価値を得るための支出」のことです。食事や家などですね。

浪費

消費に対して、「価値が見合わない(または残らない)支出」とされています。
私たちが想像する「贅沢」こそが浪費ですね。

投資

価値になりそうなものへの支出」のことです。
皆様がパッとイメージする中で投資というとNISAや株が代表格かもしれません。

知っていることばかりじゃないかと感じるかもしれませんが、私たちは概念的にこれらを分けているにもかかわらず、実際にお金を使用する時にはこれらを混同したままお金を使うことが多いです。

例えば、車を買う時をイメージしてください。

車は、人生で行う買い物の中でも最も大きな買い物のうちの一つと言っても過言ではありません。
だからやっぱり失敗したくないし、妥協したくないという気持ちは働きがちです。

交通の中を歩いている緑色の人型と黒い車両のイラスト

お気に入りの白で形がかっこいいものを選びたくなるでしょう。
やっぱりポルシェだよね」など、ブランドのこだわりを持っている人もいるかもしれません。

しかし、そもそも車が必要な理由はなんだったのか思い出してみてください。

車が必要な理由は主に移動手段です。そこにかっこよさは関係ありません。
(もちろん、かっこよさが不要というわけではありません。)

私たちがお金を使うときに一旦頭の中から自分を客観的に見てみてください。

その買い物の消費と浪費、そして逃避の割合がどれくらいなのかを考える習慣をつけてみてください。

それだけで、お金の使い方自体がかなり変わってきます。


実践してみよう

早速なので筆者が欲しいものを筆者が断腸の思いで自己分析してみたいと思います。

筆者が現在欲しいのはこれです。

白いロボット掃除機と充電ステーションの画像

ロボット掃除機です

最近仕事の都合で新居に引っ越したのですが、前の家から掃除機を持ってくることができなかったという感じですね。

ロボット掃除機ってやっぱりロマンだから欲しくて最近ずっと悩んでいます…。

ロボット掃除機って本当にかっこいいですよね。
お金がたくさん合ったらまず手を出したいなと考えているもののうちの一つです。

このロボット掃除機の値段は約60,000円です。
これを先ほど紹介した浪費、消費、投資に分けてみます。

消費

そもそも掃除をやるために掃除機を探していたのが当初の目標でした。

つまり、部屋の掃除ができれば別にそれはロボットである必要がないのです。

私はワンルームに住んでいるので、普通のワンルーム向けの掃除機を買うなら相場はだいたい5000円程度といったところでしょうか。

消費の価値を考える時は、当初の目的を満たせるものの相場で考えると分かりやすいですね。

投資

今回ロボット掃除機においての投資はなんでしょうか。

リセールバリューなど観点はいろいろありますが、今回は削減できる時間に絞って考えてみようと思います。

(ロボット掃除機は最新モデルのものが出ると、廉価モデルは売れにくいですからね…。)

週2回、一回あたり10分程度時間を削減できると考えていると
1年あたり17時間程度削減できます。

1年で回収できる分を考えると最低賃金で考えて18,000円くらいと考えられます。

ロボット掃除機は2年くらいでバッテリー交換などをしないといけないと考えると
投資効果は36,000円前後だということがわかります。

浪費

浪費は、本体額から消費と投資を差し引いた額としましょう。
今回の場合だと大体19,000円くらいは浪費額だと言えるでしょう。

普通の掃除機を買う場合と比較して、


「このロボット掃除機を買ったら掃除をしなくて済む!」
「家の中でお掃除ロボットが走り回ってるのかっこいい!」
「近未来的でテンションが上がる!」

こういった感情的幸福に19,000円払えるか。それがこのロボット掃除機を買うかの境目になるというわけです。

買うかどうかを決定する

ロボット掃除機(60,000円)の費用内訳を示した円グラフ。投資が36,000円(60.0%)、浪費が19,000円(31.7%)、消費が5,000円(8.3%)で構成されている。

今までの話を図式化させるとこのような感じになります。
こうやってグラフで視覚化すると、ロボット掃除機の価値が結構違って見えてきますね。

私が当初ロボット掃除機が欲しいと思った理由として実用性(掃除は必要)だったのですが、
ロボット掃除機の価値としては「投資」の役割が強いかもしれません。

また、最低限の目的を達成するという観点で見ると、消費が占める割合はたったの8.3%と低く
浪費の割合がその4倍近くになっていることもわかります。

以上の情報を踏まえて、ロボット掃除機を買うかどうかを意思決定するという流れです。

今回の私の場合、家の中に段差があり平均より削減できる時間が少ない(=浪費割合がもっと増える)という観点からロボット掃除機を買うのは見送りました。

しかし、投資割合が高いものということもあり
今後お金に余裕が出てきた時に優先して購入を考えたい商品ではありますね。

終わりに

ここまで、お金の使い方を「消費・投資・浪費」という3つの観点から整理してきました。

重要なのは、どれか一つを完全に排除することではありません。

浪費もまた、人生に彩りを与える大切な要素であり、感情的な満足は決して無価値ではないからです。

しかし、それを自覚せずに支払うのか、自覚した上で選ぶのか

この違いが、お金との付き合い方に大きな差を生みます。

今回のロボット掃除機の例のように、一度立ち止まって「これは何に対する支出なのか」を分解するだけで、同じ60,000円でも見え方は大きく変わります。

判断軸が明確だと買い物する時に本当に必要かをただ軸熟考することができます。

お金に関してはもっともっと考えたいことがたくさんありますので、今後もそれについて
たくさん書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
更新頑張って書いていければと思います。ではでは!

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