思考とは?

Glowing digital brain with neural networks and data connections 思考を強くする
A vibrant digital illustration of a brain with interconnected neural pathways and data elements

ー感情と理性の二面性から見る思考ー


思考とは何か

思考するとは何でしょうか。
思考することについて考えてみましょう。

シンプルな黒いサッカーボールのイラスト

思考について考える


1. 文字からの推測

思考」は「」と「」で構築されています。
」は感情的な側面が強そうなイメージがあると思うのですが、
」は理性的な側面が強そうです。

つまり思考とは、感情と理性両方の観点から物事を捉えるということです。
ついつい私たちは思考と言われると「論理的」側面を強く意識してしまいますが、
実際思考するときは感情面も大切にしないといけません。

正論ばかりぶつけてくる人に対して、思考力があるとは言えませんよね..。
逆に感情でしか物事を見れなくなってしまっても思考力があるとは言えないんです。

2. 偉人からの推測

「真の知性の証は、知識ではなく想像力だ」ーアインシュタインー

The true sign of intelligence is not knowledge, but imagination.”

アルバート・アインシュタインが舌を出して微笑むモノクロ写真

これはアインシュタインの言葉です。
アインシュタインは言わずもがな天才ですが、
彼は思考に時間を溶かした偉人のひとりだと思っています。

思考と密接に関わりのある言葉として、知性が挙げられるでしょう。
知性無くして、素晴らしい思考はできない。

アインシュタインは知性を想像力だと言っています。
想像力こそが知性の源泉なのだと。

また、私は彼の想像力は「知的好奇心」から来ていると思っています。
アインシュタインはこうも言っています。

重要なのは、疑問を持ち続けること。
知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。

3. 多言語からの推測

皆様に一番馴染みがあるのは英語ではないでしょうか。
しかし、「思考」を英語でと言われると一瞬詰まってしまう人も多いと思います。

それは英語では「思考」を1単語で表すことができないからです。

英語では、

thinking(プロセス)thought(結果)というように
2つに分離されています。

日本語の思考とは少し違う形でスポットライトが当たっているのが分かるのではないでしょうか。
プロセスと結果を分離して考えることで、自身の思考を顧みることができるのではないだろうか。

thoughtはある意味でその人の中で完成されている、いわば成果物なのである。
私は、考えていると思いながら実際には頭の中にある成果物を吐き出していることも多いと感じています。

中国語では日本人が想像するものと概念的には近しいものを持っています。

思考(sīkǎo)= 思 + 考 だからです。(ほぼ日本語の漢字ですね。)

「思」は内側から生まれるものという意味があり、私が1で述べた感情的なイメージです。
それに対して「考」は論理的に考え、検証することを意味しています。

中国語では「閃いて、それを検証すること」が「思考(sīkǎo)」です。

つまり中国語において思考とは、直感と論理の往復運動だと言えます。
これは日本語でも同じですね。

4. 以上から何が分かるか

思考と言われると私たちは論理的側面にスポットライトを当てがちですが、
実際思考する時に忘れてはいけないのは「感情」にもスポットライトを当てないといけないことです。

私はかつて、論理至上主義でした。
物事を論理的で見ているかこそが正義であり、非論理的であるものを無駄でしかないと切り捨てていた時期がありました。

しかし、アインシュタインの言葉を思い出してみてください。
彼は最も論理的な物理学者でありながら、「想像力」「知的好奇心」という
感情的側面も大事にしていたのです。

大事なのは論理的思考と感情的思考を混ぜて考えようという話ではありません。
しかし、どちらかを切り捨ててしまっては「思考」は進まないのです。

現に私の人生は色褪せてつまらなかった時期がありました。
物事を合理的か否かの1軸で判断していたからです。

確かに論理性は大事です。しかし、そこに感情を乗せなければそれは機械と変わりません。もっと言うならば、感情を乗せることは「思考」するために必要な要件なんです。


終わりに

論理だけでも、感情だけでも、思考は片輪です。

もし今、何かに行き詰まっているのなら、
使っていない側の思考に目を向けてみてください。

そこに、次の一歩のヒントがあるはずです。

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