とんでもなく脳筋なタイトルみたいに見えますが、実は筋トレが思考に与える影響は大きいです。
どのような影響があるのかを一緒に見ていきましょう。
筋トレをすると思考力が高まるとは本当か
はい。本当です。(部分的に)
厳密にいうと「思考力」が上がるわけではありませんが、思考の土台となる脳を強化することができます。

つまり、結果的に思考力を引き上げることに繋がります。
どうして筋トレが脳に良いのかを、一緒に調べてみましょう。
脳は筋肉である
大前提、脳は筋肉でできています。
私の友人は「脳は筋肉だから、全身脳の僕は天才だ!」と言っていました。
もちろんそんなことはありませんが、脳が筋肉であることは間違いないです。
つまり、脳も他の筋肉と同様に疲労はするし、強化することもできるという感じですね。
筋トレをすることによって脳に与える影響を以下にて詳しく説明します。
脳のタンパク質が増加するから
BDNFという物質を知っているでしょうか。
BDNFは(Brain-Derived Neurotrophic Factor)の頭文字です。
つまり、BDNFとは神経細胞の成長・維持・接続を促進するタンパク質のことですね。
BDNFには、こんな感じの役割があります。
- 神経を増やす
- 神経同士の結びつきを強くする
- 学習時の回路を固定する

つまりBDNFは学習と記憶に不可欠な栄養因子なんです。
また、今回のお話と少し逸れてしまいますが、糖尿病などの精神疾患にも効果的だというわけですね。
そしてこのBDNFは筋トレをすることにより増加することが科学的に証明されています。
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4697050/
筋トレをすることによって筋肉が刺激を受け、筋肉の成長因子が分泌されるようになります。
それらの物質が血流を通じて脳に到達することでBDNFが誕生するということですね。
前頭前野を活性化させるから
人間の理性といえば、前頭前野というくらい、思考力や理性などに直結している前頭前野。
名前を聞いたことがある人も多いと思います。
実は、筋トレによってその実行機能が強化されるという研究データもあるんです。

- 運動することによって脳への血流が増加
- 前頭前野への栄養供給が向上
- 神経活動が活発になる
- 実行機能が改善する
- 思考力が改善する
このような流れになっています。
つまり筋トレをすることによって実行機能を改善することができるので、結果的に思考力を鍛え上げることができるという感じです。
ホルモンによって思考環境が最適化されるから
筋トレをすることによって(運動することによって)様々なホルモンが脳内に放出されます。
皆さんが想像の通り、運動が体に良いように脳内にもプラスな影響を与えるのです。

ドーパミンやセロトニンが脳内に放出され、コルチゾールが減少します。
体を動かしてストレスを発散するタイプでない人も、体を動かすと同様にホルモンは出るので
意外と頭がスッキリしたりします。
私自身も筋トレを始めましたが、思考の土台となるメンタル面の安定は強く感じています。
筋トレをすることによって脳に安定したホルモンを供給することができる環境を作れるので、
思考パフォーマンスが上がるという感じです。
終わりに
ここまで見てきたように、筋トレは単に身体を鍛える行為ではありません。
脳内ではBDNFの増加によって神経回路が強化され、前頭前野の働きが高まり、さらにはホルモンバランスが整うことで思考しやすい状態が作られます。
つまり筋トレは、「思考力そのもの」を直接鍛えるというよりも、
思考を支える土台を根本から強化する行為なのです。
思考力を高めたいとき、多くの人は本を読んだり、知識を増やしたりと「頭の中」だけで解決しようとします。
しかし実際には、思考は脳だけで完結するものではなく、身体の状態に大きく左右されます。
もし最近、集中できない、考えがまとまらない、思考が浅く感じるetc…
そのような感覚があるのであれば、まずは身体を動かしてみるのも一つの選択肢です。
筋トレは、身体を変えるだけでなく、思考の質そのものを変える可能性を持っています。
思考を鍛えたいなら、まず身体を鍛え、土台を作れ。
この視点を持つだけでも、日々の行動は大きく変わるはずです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!良ければコメントしてくださると嬉しいです。


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